休憩地空白区間に道の駅を活用 高速道で社会実験拡大


 国の高速道路には、サービスエリア、パーキングエリアなどの間隔がおおむね25キロ以上離れている休憩施設の空白区間が約100区間存在する。国土交通省は、空白区間の解消を目指し、高速道路から付近の道の駅への一時退出を可能とする社会実験を2017年から実施している。近く社会実験の対象に福島県、新潟県などの道の駅6カ所を追加する。対象の道の駅は22県の29カ所に増える。

 社会実験はETC2.0搭載車が対象。高速道路を降りて道の駅に立ち寄った後、一定時間内に再進入した場合は降りずに利用した時と同じ料金とする。現在の一時退出可能時間は3時間だが、7月1日からは2時間に変更して検証を進める。

 追加する道の駅は次の通り。

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